産婦人科マスター

妊娠-乳汁分泌の調節について調べるなら~産婦人科マスター~
8.妊娠トラブルでの対応
8.9.乳汁分泌の調節

産褥期になり乳汁分泌が開始されるとそれらのトラブル対応が必要となる場合がある。

乳汁分泌の促進

早期授乳、マッサージ、睡眠と安静、栄養補給が基本であるがこれらを用いても乳汁分泌が不十分な場合はドパミン拮抗薬を用いてプロラクチンの分泌を促進する。ドグマチール®50mg(2T2× 食間 5日間)といった薬物療法などを行うこともある。

乳汁分泌の停止

死産や新生児死亡にて乳汁分泌を完全に停止したい場合はドパミン作動薬を用いてプロラクチンの分泌を抑制する。最も良く用いられる処方としてはカバサール1.0mg(1T1× 1回のみ)という処方である。カバサールは胎児娩出後4時間以内の投与は避け、バイタルサインが安定してから投与する。分娩後2日以内で投与することが望ましいとされている。その他の処方としてはパーロデル®2.5mg(2T2× 食後 14日)やテルロン®0.5mg(2T2× 食後 14日)などが知られている。パーロデル®は乳汁うっ滞で乳房が緊満しマッサージ不可能となった場合、1錠だけ内服させ緊満を解除するという目的でも用いられることがある。

(出典:Wikipedia)
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